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プレスリリース

ドイツSpin Digital社

Inter BEE 2023展示とIBC 2023レポートについてのお知らせ

2023年11月7日
株式会社スピンデジタルアジアパシフィック



 株式会社スピンデジタルアジアパシフィック(本社:大阪府吹田市、代表取締役 刈谷剛敏)は、本日、Spin Digital Labs GmbH(本社:ドイツ ベルリン、CEO:Mauricio Alvarez-Mesa、以下「スピンデジタル」)が、2023年11月15日から11月17日に千葉県幕張メッセで開催されるInter BEE 2023で、次世代地デジ放送フォーマットVVC/H.266+ MPEG-H 3DA、および、HEVC/H.265 8K 120pに対応した最新バージョンのリアルタイム ライブエンコーダの展示を行うことをお知らせします。
 また、2023年9月15日から9月18日にオランダ アムステルダムで開催されたIBC 2023で展示をした次世代ビデオコーデック技術の内容についてもあわせて当プレスリリース上でご報告を申し上げます。

 Inter BEE 2023では、VVC/H.266、および、HEVC/H.265によるライブ映像符号化の最新パフォーマンスを公開します。最新バージョンのライブエンコーダでは、VVC/H.266 8K 60p 10bit、および、HEVC/H.265 8K120p 10bitのHDRビデオのEnd-to-endのライブエンコーディング、ストリーミング、デコーディングを可能にしています。

> フラウンホーファーIISブース(展示1ホール1612)

VVC/H.266 + MPEG-H 3DA リアルタイム ライブストリーミング

> NHKテクノロジーズブース(展示6ホール6404)

8K 60p HEVC/H.265 + MPEG-H 3DAリアルタイム ライブストリーミング


 展示ブースでは、UHD4Kおよび8Kのライブパフォーマンスだけでなく、没入型VRに焦点を当てたビデオエンコーディングをはじめ、次世代ビデオ・オーディオコーデックによる技術相談なども承ります。

 スピンデジタルは、2023年9月15日から9月18日にオランダ アムステルダムで開催されたIBC 2023で、パフォーマンスアップしたVVC/H.266ライブエンコーダを展示して、8K 60p 10bit HDRビデオのEnd-to-endのライブエンコーディング、ストリーミング、デコーディングに成功しています。

 パートナーとのコラボレーションのハイライトとして、インテルと共同で第4世代インテルXeonスケーラブル・プロセッサーによるスピンデジタルライブエンコーダ(Spin Enc Live)を使用した8K60p VVCライブエンコーダを発表し、インテルと共同執筆した8K 60pのライブデモンストレーションに付随する技術論文が、IBC 2023の議事録でオンライン公開されています。
IBCデイリーショー新聞でも、新しい8K VVCライブエンコーダとスピンデジタルブースでのオンサイトデモンストレーションを記事として取り上げられています。


 共同執筆の技術論文は、「A Real-time 8K-60-FPS-HDR VVC/H.266 Software Encoder for Next-generation Live Applications」と題され、スピンデジタル8K VVCライブエンコーダについての説明とライブアプリケーション向けのVVCの機能の分析を行っています。
技術論文について: IBC2023 Tech Papers: A Real-time 8K-60 fps-HDR VVC/H.266 Software Encoder for Next-generation Live Applications

Spin Digital Labs GmbH(スピンデジタル)CEO:Mauricio Alvarez-Mesaと Intel(インテル)Director, Global Content Technology & Standards:Velhal, Ravindra


  • フラウンホーファーHHI、および、Bitmovin、スピンデジタルは、VVCによるアダプティブビットレートストリーミングの品質を向上させるための最新技術に関するデモンストレーションと技術論文を共同で発表
  • nabletとスピンデジタルは、HEVCおよびVVCコーデックを展開するための戦略的パートナーシップを発表
  • スピンデジタルは、フラウンホーファーIISおよびSalsa Soundと協力して、VVCビデオおよびMPEG-H 3Dオーディオエンコーディング、ストリーミング、および再生のデモンストレーションを実施
  • AJA SDIカードとスピンデジタルによる8Kビデオコーディングワークフローに関するケーススタディがAJA Video Systemsから公開
  • ブースデモは、インテル、ソニー、フラウンホーファーIIS、IMAXなどのコンテンツおよびテクノロジーパートナーによってサポート

 最新世代CPUアーキテクチャを使用して8K 60p VVCおよび8K 120p HEVCライブエンコーディングとストリーミングを可能にする最新バージョンのSpin Enc Live v2.1は、カメラノイズ、画面コンテンツ、アダプティブビットレートアプリケーション、および知覚最適化を使用してコンテンツの品質を向上させる品質拡張機能も組み込まれています。


 この度のInter BEE 2023の展示では、次世代ビデオコーデック最新バージョンのご紹介とともに無償評価デモ版の貸出についてもご相談を承ります。

お問合せ

本件に関するお問い合わせ先

株式会社スピンデジタルアジアパシフィック
サポートチーム宛
Email:support(at)spin-digital-ap.com  ((at)を@に直してご連絡ください)
TEL: 06-6318-7767


スピンデジタルアジアパシフィックへのお問い合わせ

○スピンデジタルについて

 スピンデジタルは、次世代の超高品質ビデオアプリケーション向けの高性能ビデオコーデックを開発しています。 スピンデジタルのソフトウェアソリューションは、非常に高い解像度(4K、8K、および16K)、高ダイナミックレンジ、高フレームレート、広い色域、360°ビデオおよびバーチャルリアリティなど、最新の画像および強力なビデオ処理を必要とするメディアアプリケーションを可能にします。 ベルリンに拠点を置き、国際的なB2B環境で事業を展開しています。世界中の顧客やパートナー、及び、様々なマーケットにその技術を提供しています。
スピンデジタルアジアパシフィック:https://www.spin-digital-ap.com

“Spin Digital” および “Spin Enc” は Spin Digital Labs GmbH の商標です。
その他の商標は、所有者の財産であり説明の目的のためここで使用されています。